気軽にSST
～よいコミュニケーションのために～

市民公開講座では、「浦河べてるの家」（以下べてる）と「広島南部教会・宇宙ミーティング」とのコラボで「気軽に」ＳＳＴに取り組みたいと思います。
べてるでは毎週火曜・木曜日にSSTのグループワークのプログラムをしています。仕事の苦労や人間関係の苦労、病気や障がいの苦労を、「どんな時に苦労が起きやすいかな？」と「研究」をして、そこで出た課題をSSTで「練習」し、生活で実践しています。プログラムの場だけではなく、日々の生活にSSTが根付いています。
広島南部教会では、毎週水曜日に宇宙ミーティングと称して病気や障がいを経験したり、様々な生きづらさを抱えながら生きている人が集まりミーティングをおこなっています。一人一人の経験や気持ちを参加者みんなで分かち合います。語り合い聴き合うだけでなく、今いちばん望んでいる「人間関係」を築くため、SSTを活用してストレスと付き合う練習をしています。
SSTを「花の種」に例えると、ひとりひとりが「自分を助けるツール」としてSSTという「種」を植え、芽が出て、綺麗な花を咲かせるためには、よい「土」や「育て方」にも工夫が必要です。
べてるも広島南部教会も、“気軽にSST”を活用するための「土壌～場」「育て方～活用の仕方」にいろいろと工夫をしています。

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  浦河べてるの家

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  広島南部教会

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